金木犀の甘い香りが大学を包み、 日増しに秋の深まりを感じるころになりました。
児童教育コース3年生の蓮池千怜です!
学生Blogを書かせていただくのは、今回で3回目です。
今回は、「アンカークラブ」について紹介をさせていただきます。
アンカークラブとは…マエコクにある部活で、 子どもたちや障がいを持つ方々、 地域と関わる様々な奉仕活動をしています。 私はその会長を務めています。
…ここまで読んで、「なんだ、ただのボランティアサークルか」 と思った方!違いますよ‼
アンカークラブは、 パイロットインターナショナルという脳関連障害の支援を中心とし た、国際民間ボランティア団体の下部組織なのです。
本部はアメリカにあり、世界各地、 日本中にパイロットクラブがあります。その中には、 後進育成を目的に自らがスポンサー(親クラブ)となり、 大学生や中学生を中心としたアンカークラブという子クラブをもつ クラブもあります。マエコクのアンカークラブも、「 高崎パイロットクラブ」 という親クラブの支援のもと活動をしているのです。
…壮大なクラブですよね。
このアンカークラブは、ありがたいことに今年、 創立10周年を迎えました。
そして、28日(日) には高崎ビューホテルで10周年記念式典を開きました。
主催者である私たちが、 すべての準備を親クラブの方々に助けてもらいながら行いました。
朝から会場の準備 |
この式典には、日本中のパイロットクラブ、 アンカークラブの関係者約80人がお祝いに来てくださいました。 鹿児島や大阪など遠方のアンカークラブのメンバーも多数駆けつけ てくれ、活動の報告や今後の方針の相談、 それぞれの学校生活を話しました。
…こういった交流のおかげで私たちには、 同じ志を持つ仲間が日本中にいるんですよ!
ホテルを貸し切り、 日本中からお客様を招いてパーティーを主催する、 なんてなかなかできる経験ではありませんよね。 貴重な経験でした。
この式典を通して、10年間様々な方々に支えられてきた、 アンカークラブの歩みを感じました。なにより、 大学のクラブから全国、海外と交流ができる、 日本中に自分たちを支えてくれる大人がいる、 同じ志をもつ仲間がいる… そんなアンカークラブの素晴らしさを感じました。
式典は大成功でした |
こんな国際的で個性的なクラブがマエコクにはあるよ、 頑張って活動しているよ、 ということをみなさんに知ってもらえたらうれしいです(*^_^ *)