3週間の教育実習で、24時間も実習を行う、児童教育コース4年 峯岸裕樹です。
皆さんは、2011年3月11日(金) 14:46に何をしていたか覚えていますか?
僕は、5階の教室で古文の授業を受けていましたよ(*^^*)
わかった人もいると思います。「東北地方太平洋沖地震」 があった時です。
わかった人もいると思います。「東北地方太平洋沖地震」
実は、その3カ月後に、 宮城県岩沼市で災害ボランティアに参加してきました。
その時に見た光景は、今でも鮮明に覚えています。
決して、言葉にできるような風景ではありません。
あえていうのなら、今にでも遺体が出てきそうな風景です…
5月31日(日) 笠懸野文化ホール「パル」 13:30~
ボランティア参加者として、 その時の様子等を話す機会に誘われました。
最初は、口を開けない決意をしていましたから、断りました。
しかし、誘ってくれた方の言葉に勇気をもらい、 話す決断をしました。
「ここで、当時の大変な様子を話すことで、 聞いてくれた人にどれほど大変な災害であっかが分かってもらえる 。それは、東北の人達に、 私たちは忘れていないという気持ちを伝えることにも繋がるんだよ 。たかが体験発表かもしれないが、 それは震災を後世に伝えていくというかけがいのない尊いものなの だよ。」
よく、事件の被害者家族等に取材をすると、「○○ は二度殺された。一度目は、事件で。二度目は世間から消された。 」といった内容のコメントをする家族がいると思います。
”忘れる”という行為が、その当事者たちにとって、 どれだけ酷なことか。
だから、今回の機会を通して言いたいことは、忘れてはいけない、 風化させてはならないということです。
東日本大震災だけでなく、些細な事件でも同じです。
たとえ、年月が経とうとも、 あの時の気持ちや経験は忘れてはならないのです。
被災者に同情してほしい、という意味ではありません。
災害があった時に感じた悲しいという意味を後世に伝えなくて、 災害を経験して今を生きる私たちは使命を果たしているといえるの でしょうか?
たまには、真面目な内容のBlogを書いてみましたが、 かなり重たいですね(-"-)
6月から、教育実習なので、恐らく実習終わりに、 実習での経験とかを話せればと思います。
多分、次の更新は実習後ですが、その前にも上げるかも…?
いずれにせよ、また来ますので、よろしくね(*^^*)
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