私は心理・人間文化コース4年の真下麗奈(ましもれな)です!
私は入学当初、すごく消極的でグループワークが大の苦手でした。 発言などもってのほかです。「このようなこと言っていいのかな… 」などと余計なことばかり考え、全然発言できませんでした。
私は発言できない自分が嫌で、 自分を変えたいとずっと思っていました。そんな時、 ある授業のグループワークであることに気がつきました。それは、
「全員がみんな、グループワークが得意ではない」
ということです。
私は今まで自分視点で考え、 他の人のことを考えられていませんでした。
しかし、そのことに気づいたと同時に、
「それなら、 みんなが意見を言いやすいように私が話を進めればいいんだ!」
という考えが浮かびました。
それからというもの、 グループワークで自然と話ができるようになりました。
そして「地域人材育成協議会による人材育成プログラム」 にお声がけいただきました。
不安はありましたが、私は自分の成長のためにも、 プログラムに参加しようと決めました。
そのプログラムとは中高生から社会人という幅広い年代でのグルー プワークを行い、アイディアを競うものでした。
私は率先して話をし、考えをまとめていきました。 まとめあげた考えはグループで熱心に考えたものであるため、 私たちのグループが「アイディアコンテストで1位を取るだろう」 とメンバーはみんな考えていたと思います。
しかし、 私たちのグループは2位の優秀賞でした。 私は心から悔しく思いました。そのため、 私は最優秀賞のグループのアイディアとの違いを考え比べました。
考え比べた結果、 最優秀賞のグループは考えが深掘りされていたアイディアだったと 感じました。一方、 優秀賞だった私たちのグループは幅広く考えを詰め込んでいたアイ ディアだったと感じました。幅広く詰め込むよりも、 一つのことを深掘りさせた方がわかりやすくて良かったと感じまし た。
また、 チームで考えチームで成し遂げるという難しさや楽しさも学ぶこと ができました。 グループワークでは意見の食い違いも起こりましたが、 社会人の方の冷静な判断や中高生の柔軟な考えなど学ぶことが多か ったです。
このような学びはグループワークで発言できない私のままでしたら 、味わうことができなかったと感じました。
その一方でグループワークを終えたあと、 同じグループの中学生から「話し合いで引っ張ってくださり、 ありがとうございました」と言われました。 私は心から嬉しく思いました。 率先して話を進められるようにはなったものの、 その進め方で良いのか不安がありました。しかし、 その言葉を言われたことで、 自分の進め方で大丈夫だったのだと安心しました。 そして同時に自分に自信をつけることができました。
私は以前まで本当に自分に自信がなく、「誰かがやるだろう…」 と人任せにしてしまう人でした。しかし自分に自信がついた今、「 自分でどうにかしたい!」と思うようになりました。
そして、私は思いました。
「人って変わろうと思えば、その人次第で変われるんだ」と。
これからもせっかくつけた自信を大切にし、 さらに自分を高めて成長し続けて行きたいと思います!
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
みなさんの大学生活がより良いものとなることを願っています♪
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